season11 ep8 妖精サリー 感想
あらすじ
サムは、小さい頃しばしば“会って”いた想像上の友達サリーが突然目の前に現れ、ショックを受ける。サムには、自分がなぜサリーを見ているのかがわからない。だがそれ以上に驚くのは、ディーンにもサリーが見えているということだ。子供時代のサムとサリーの友情、そして、サムがサリーを必要としていた理由がフラッシュバックで明らかになる。(Amazonより)
サム、クローズアップ回。
・冒頭寝起きディーン。セットされてない髪だと幼く見えるのね(可愛い)
・弟が得体の知れないおっさんと仲良くしてるのを許せない兄貴。ディーンはサムが自分の知らない交友関係を持つのを嫌う節がある。(シーズン5の16話「神からの伝言」)。「俺がいただろ!!」byディーン
・マシュマロonナチョスは一体どんな味なんだ…。
・物心つく頃には既に“ サムの兄貴 ”でなければいけなかったディーンにザナは必要なかったし遊ぶ時間なんてなかったんだよな。兄弟の幼少期に思いを馳せると泣けてくる。
・カウンセラーに扮するのはいいけど胸筋バッキバキのせいでカーディガンがぱつぱつなんですがそれは。
とうとう地獄の檻に戻ることを決心したサム。大事なことを話すのはいつもインパラの中。サムには神からの啓示だと信じる根拠があるけどディーンにはない。今まで何度祈っても神は助けてくれなかった。ディーンにとって神は信じるに値する存在でも何でもない。サムの行方は一体どうなるのか。一悶着ありそう。せっかくほのぼのしてきたのに辛い展開は嫌だ…。
音声解説 メモ
脚本/Jenny Klein
監督/Richard Speight Jr.(ガブリエル役)
・グロテスクじゃない話(キラキラ血糊)でスタッフ喜ぶ。
・相手が出てきたら「とりあえず殴る」「安全第一」それがWinchester's reaction。
・サリー役のネイトは監督と脚本家激推し。
・ジェンセンの膝が見えるのはサービスショット「お楽しみあれ」。
・不採用のアドリブ多数。(面白かったのに残念…。)
・ホテルの電話シーンは刑務所風に。「サムは囚われてるんだ」。
・サムのフラッシュバックシーンは「孤独との闘い」。
・激スベりした「メニコーン」発言。実はジェンセンが自分でウケててニヤケを我慢してる笑
・血まみれアヒルに現場大ウケ。
・ディーン「でかいトイレに流すか?」→「(すまん)」のジェスチャーは本人の案。監督爆笑。
・今回の話はシーズン1の最初にあった「9歳の頃暗闇に何かいるといったら親父に銃を渡された」のアンサー。暗闇にいたのは怪物ではなくサリーだった。
・人魚の女の子の家にはプールがあって母親に愛されてる。フレッチャーの母親は飲んだくれで育児放棄気味。対照的にするためにわざとブランコをぼろくした。
・プレハブの外観は本物、中身はセット。
・監督お気に入りの台詞は「贅肉に救われた!」「デブ万歳!」
・傷縫合中のサリー達のやり取りはアドリブ。
・テレポートが出来るのは十字路の悪魔と妖精だけ。
・妖精は異次元にも行けるからそこで兄弟の武勇伝が噂に。スター扱い。
・シーズン5の最後でインパラと共に重要な役割を果たしたレゴと兵士がこっそり登場。
・ガレージでのサムとサリーの会話。サリーがサムより高い位置にいることで助言を与えてる。(サムが見上げるのは自分の弱さを見せてるということ。)
・J2はピンチに陥ったフリが上手い。
音声解説実に面白い。大満足です。J2は本当にスタッフに愛されてるね。
※2019/3/26 加筆修正。