スーパーナチュラルな兄弟with天使に幸あれ

スーパーナチュラルの感想をつらつら 天使と兄貴中心に愛でてます

season11 ep23 光と闇 感想

あらすじ

神が、ダークネスであるアマラについての重大な決断を下す。そして、その決断はサムとディーンに直接大きな影響を与えるものだった・・・。(Amazonより)

 

つまり、

盛大すぎる姉弟喧嘩でしたとさ。

 

・ようやくルシファーの器から解放され戻ってきたキャス。

ディーン「泣きっ面に蜂だな。」

キャス「蜂なんか飛んでいないぞ。朝食をとるのか?」 この話が通じない感じ間違いなくキャスだw

・絶望的な状況でもとりあえずビールな兄貴。

・アマラの仕業なのか何やら太陽に異変が。

・場面は変わって賢人?のセレブ女性が登場。おいおいここで新キャラだすか?!

・ノーパンで走り回るクラウリー。これ何のことだっけ全く記憶にない…w

・皆が諦めるなか一人だけ諦めないサム。

・インパラに乗るキャスとディーン。おそらくキャスが戻ってから初めての二人きりの会話。

キャス「…愚かな事をした。軽はずみだった。」

ディーン「キャスは正しい。勇敢だった。」

キャス「(君たちを)少しでも助けたかった。」

ディーン「いつも助けられてるよ。」「キャスがいなければ死んでた。かけがえのない親友だ。兄弟だとも思ってる。」

・宇宙のバランスは神とアマラ、両者の存在で保たれているためどちらか一方が消滅してしまうとバランスが崩れ宇宙が崩壊するという。

・太陽の異変もアマラの仕業ではなくチャックの瀕死が理由。

サム「(それなら)神もアマラも殺して天秤自体を壊せばいい。チャックはもう長くはないみたいだし…。」この子たまにとんでもないこと言い出すよね

・ここにきてアマラを倒せる唯一の方法が浮上。それは “魂の超新星爆弾 ”。人間の魂にはとてつもないパワーがある設定が活用されるのはここか。

・魂を集めるために曰く付きの屋敷で悪霊狩りをする兄弟。最終話で原点回帰の悪霊狩り!塩をまくのも随分懐かしくなったもんだ…こういう所でしみじみ。

・死神ビリー登場。爆弾を作るには兄弟が集めた分だけでは足りないと言い出し、冥界を彷徨う魂を提供する。その数なんと20万。

・爆弾は人間の体に入って完成する。そしてアマラに近づけるのはディーンだけ。つまりディーン自身が爆弾になるしかない。

「お前のケツに」くそぉ…この台詞言ったの誰だっけw

・メアリーの墓前に集まるチーム神。ディーンとの別れの時。ここで桜が舞うのはずるい…涙が…。

・キャスとハグするディーン。ディーン「サムを頼む」 うわああ…熱い抱擁… キャスの表情が。゚(゚´Д`゚)゚。

・ディーン、インパラのキーをサムへ。兄弟最後の抱擁。辛い…辛すぎる…インパラの持つ意味を考えると。゚(゚´Д`゚)゚。

・チャックによりアマラの元へ飛ばされるディーン。

・アマラを倒そうとするも全てお見通しだった。出す手がないディーン。

・そこへチャックが現れる。

・正面切って話し合う2人。→まさかの和解。えっ!ディーンが爆弾になった意味は!?

・必要がなくなったディーンの爆弾を取り除くチャック。材料になった魂の行方は何処へ。

・アマラは仲直りのお礼にディーンの願いを一つ叶えるという。

・仲直りした神と姉。2人で水入らずの話をするためどこかへ消え去る。

・無事世界の滅亡は免れディーンはその犠牲になったと思うサムとキャス。

・バンカーへ一人戻るサム。そこには新キャラ 女賢人トニが。

・トニは銃口をサムへ。そして銃声が。

・一方生き残ったディーンは死んだはずの母 メアリーに出会う。

 

 

  やはりスパナチュはどれだけ規模が大きくなっても“ 家族 ”の話なんだよなあ。

  今まで尊大な態度をとってきたアマラが仲直りした途端しおらしくなったのがちょっと可愛かった。神姉弟はどこかへ行ってしまったけど人間たちの事は見守ってくれるのか。またほっぽり出されてる気がしないでもないので怖い。

  サムとディーンは神と会話する時間が割とあったから前からの疑問とか聞けたけど、キャスには全然そんな時間なかったよなあ。兄弟ほどではないかもしれないけどキャスだって神にかなり振り回されたのに。そこが少し心残り。

  ディーンは器になった件でキャスのことを責めるかと思ったけどそれどころじゃなかったか。変に揉めなかったからこういう状況で逆に良かったのかも。

「いつも助けられてるよ。」

「キャスがいなければ死んでた。かけがえのない親友だ。兄弟だとも思ってる。」

ディーンのこの言葉は自分の不甲斐なさを嘆いていたキャスがきっとずっと欲しかったもの。願わくばキャスが器になるなんて暴挙に出る前に与えて欲しかった…。それまでキャスの苦悩を匂わせるシーンが割と多かったのに解決はあっという間だったような…もうちょい掘り下げて欲しかったけど状況が状況だから仕方ないか(2回目)(天使贔屓)。

  ルシファーは器がないとはいえ地獄の檻から出たままなんだけど大丈夫なのか。次のシーズンまで問題持ち越しかな?そして個人的に気になってるミカエル。あまりにも影が薄すぎないかw 神とルシファーが和解した辺りでてっきりミカエルも出てくるのかと思ったけどまさかの体調不良() いつかは登場してくれると信じてる。

  個人的にどうなのと思ったのが新登場の女賢人トニ。神のお家騒動まで風呂敷大きく広げたのに今さら賢人の話に戻るのが(申し訳ないが)正直、うーん…。次のシーズンに繋げるために仕方ないって分かってるんだけどね。スパナチュが当初シーズン5で終わるはずだったのは有名な話。そのため、シーズン11まで続いていても一番綺麗な終わり方はシーズン5だったと言われることが多い。今回のシーズンもここで終われば結構いい幕の引き方になったんじゃないかと思うんですよね。そんなこと言っても続いてくれることは嬉しいのでシーズン12も引き続き見ます(めんどくさい奴)。

 

※2019/4/8 加筆。