スーパーナチュラルな兄弟with天使に幸あれ

スーパーナチュラルの感想をつらつら 天使と兄貴中心に愛でてます

シーズン15 シリーズ終了の発表をうけて



 正直まだ気持ちの整理がついておらず、内心浮き沈みが激しいジェットコースター状態なのですが今の心境を吐露したくなったのでここへ。

 「まさか」という思いが第一印象。スパナチュに出会ってまだ数ヶ月しか経っていない私には、昔から追っている方のように「とうとう」という思いは余りありませんでした。「海外ドラマ界のサザエさん的存在」と誰かが言っていたけど本当にそうで、いつか終わりが来ることは分かっていたけどそれは遠い先の話だと思っていました。まだまだ兄弟とキャスの旅路を観ていたいと強く思ってしまいますし、十分人気はあるのになんでなんだという疑問もあります。ですが、どんどんシーズンを重ねていく内にネタ切れやマンネリ化の指摘を受けていることも理解していました。ばっさり打ち切りで終わる海外ドラマが多い中、自らの幕引きを選択出来たスパナチュはとても幸せな作品だといえるのでしょう。

 終了が発表されてから、これまでスパナチュに携わってきたキャストの皆さんが続々とTwitterを更新していて、そのコメントの数々に「ああ、スパナチュは本当に愛されている作品なんだ」と感じずにいられませんでした。 #SPNfamily が添えられた大勢のスパナチュファンのツイートからも、この作品が人々に与えた影響の大きさを感じることができました。

 スパナチュは突き詰めて「家族」を描いたドラマ。たった2人の兄弟が背負うには余りにも大きく残酷な運命を幾度も乗り越えて、サムとディーンは視聴者に彼らの「家族」を示してくれました。スーパーナチュラルは米国のSFジャンルの中で最も長く続いたドラマになるそうです。シーズン1、2で打ち切りが囁かれていたこのドラマをそこまで押し上げたのは間違いなく、ジェンセン・アクレスとジャレッド・パダレッキという2人のJのイニシャルを持つ役者です。W兄弟を演じたのが彼らでなければ、サムとディーンはこれ程までに魅力的な人物にはならなかったでしょう。15年という年月をこのドラマに捧げてくれた2人。彼らがこれまでサムとディーンとして生きてくれたことに感謝の念が尽きません。本当にありがとう。

 J2が決断した壮大な叙事詩の終わりが一体どんなものになるのか。まだシーズン12を視聴中の私には想像が出来ませんが、きっと始まりにはいつものようにカンサスのCarry On My Wayward Sonが流れるのでしょう。兄弟の行き着く果てがどうか、どうか、幸せなものであることを祈っています。SPNfamilyforever.

 

 スーパーナチュラル生みの親

 エリッククリプキのツイート

「SPNファミリー、覚えておいてほしい:ドラマは終わる。でもファミリーは永遠だ。それは、君たちがここで創り出した、決して変わることのないものなんだ。キャストとクルーと、このファミリーの君たち殆どみんなに、僕の全ての愛と感謝を」

しゃこSrei@SreiVaenta さんの訳より。

 

 

 こんなに真面目に書くつもりはなかったんですけどスパナチュへの感謝の気持ちを込めたらこうなってしまった。小綺麗なことを言ってもやっぱりまだ終わって欲しくないよおお…。コミコンもハリコンもまだ行けてないのに…。うわああああああ!! Twitterにあがるスパナチュの写真見ると涙がどばぁッと出てきてもう…。゚(゚´Д`゚)゚。  ジャレッドはどうか役者を辞めないでくれえぇ!スパナチュが終わってもJ2とミーシャの演技が見たいんだ…。欲を言えば共演して欲しいんだ…。うううううう…スパナチュ愛してます。゚(゚´Д`゚)゚。